2019/10/02

パレートの法則

2割と8割の関係性

時間と成果の話です。
物事の8割完成させるのには全体の2割の時間で済む。
残りの2割を完成させるのに、全体の8割の時間を要する。

最後の詰めが大事で、時間がかかるということです。
これを知っておくことで、色々と物事を進めるのに役に立つと思います。

10割にするのは最後の最後まで取っておく

完成を目指すのは本当の本当の本当に最後だけです。
大体の場合、8割完成していれば話を進められますし、
説明や納得をしてもらえると思います。
資料や内容について突っ込みは貰うかもしれませんが、
箸にも棒にも掛からないというわけではないでしょう。
もし、全然話にならなかったら8割に達していません。
最初の2割すらできていないということです。
色々見直した方が良いかもしれませんね。

そして、ちゃんとした組織の中にいるのであれば、
10割を一人で目指すのはやめましょう。
というか、一人で10割に達することはできないと思いましょう。
自分よがりのこともあり、組織のルールもあるので、
知識を持ち寄ってチームとして10割を目指しましょう。
自分の10割はほかの人の10割ではないことも多いので、
そこの違いをちゃんと受け入れましょう。

まとめ

パレートの法則を用ることで、効率は上がるかもしれませんが、
根本の解決にはならないかもしれません。
人間と物事の特性のようなものですので、
絶対的な時間が短縮するわけではありません。
しかし、使い方によっては、手戻りをなくし、
時間短縮につながることもあるでしょう。

特性として分かっているものは有効に活用しましょう。