2020/02/26

YESマンになる

YESマンと聞いて皆さんはいい印象を持ちますでしょうか?
悪い印象を持ちますでしょうか?
人それぞれだと思いますし、立場によっても変わってくると思います。
YESマンとは、いい意味にも悪い意味にも、どちらにも転ぶのです。

YESマンになるのは簡単、成功するのは難しい

YESというのは簡単です。
NOという方が難しいです。
そしてそれよりも、YESといい、全てを成し遂げる方が
難しいです。

NOを言えるようになれ!と書かれている記事はありますが、
ただNOと言うだけではだめです。
理由を述べたうえでNOと言えないと、ただのダメ人間です。

なので、自分の立ち位置を踏まえて、
YESというのかNOというのかを考えましょう。

まずは新入社員や経験が浅い時は、YESマンに徹底しましょう。
これは頑張るのみです。
そして、いろんな人に聞きましょう。
新人ならではの特権です。
YESといいながら助言を求められるって羨ましい限りです。

ずっとYESマンで居続けることができるなら、
それでいいでしょう。
キチンと仕事をこなすことができて、成果を上げられ、
信頼を勝ち取れるようになったら、YESマンではいられないと思います。
あなたに仕事が集中するはずです。
仕事に溺れそうになったら、初めてNOと言いましょう。
もちろん理由を付けて。

もし、全てYESと言い、仕事をこなせているのであれば、
素晴らしい能力の持ち主か、頼られていないかのどちらかです。
そんな素晴らしい能力持っている人はほとんどいないですけどね。

NOだけではだめです

当たり前ですが、NOしか言わないのはダメです。
あなたを評価するのは、上司であり、仕事の成果であるはずなので
頼まれたものをすべて断っていては、評価されないでしょう。
ちゃんと仕事に溺れるようになってからNOを言いましょう。
自分自身をきちんと評価できるようにならないとダメですよ。

まとめ

全てをYESといい、こなせるのが一番良いことでしょう。
けど、実際は無理があります。
自分の無理の範囲をきちんと把握し、NOも上手に使いましょう。

YESで全てこなせてるよ!という人はちょっと注意が必要です。
仕事は無限に降ってくるはずです。
そうでないのであれば、会社が暇すぎるか、あなたが頼られていないかどちらかです。
もっと頑張りましょう。