というか、雑務しかないと言ってもいいでしょう。
仕事の仕組みを知る上では、どのような仕事があるのか
把握する必要がありますから、率先してこなしましょう。
そして、自分がステップを踏んでいくと
別の雑務が発生してくるはずです。
それも若手に任せられないような雑務です。
そう考えると、雑務という定義が難しいですよね。
本業と呼べるようなものではない仕事のことに当たるのではないでしょうか?
そんな仕事は、山のようにあります。
名前のない家事や名前のない育児なども同じです。
誰でもできるわけではないが、誰かがやらなきゃいけない仕事
つまりあなたがやるべき仕事です。
仕事を進めていくのであれば、形だけではなく、
本当の意味での管理職や役員にならないと
なくならないでしょう。
右腕と呼べるような部下や秘書が付けば口出しさえすれば
終わるかもしれません。
けど、口を出す必要がある時点で雑務のことを考えているということですので、
雑務は終わりません。
そもそも管理職でいえば、本業の範囲が広くなるハズなので、
ほとんどの仕事が雑務ともいえるかもしれません。
優秀な部下がいる管理職ほど雑務を自分でこなします。
部下に本業をさせて成果を上げることが自分の成果になると
分かっているからです。
部下のモチベーションも上がりますし、悪いことはありません。
あなただけがやったという感覚にとらわれないようにしましょう。
仕事はチームでこなすものです。(大体は)
まとめ
管理職こそ、雑務を率先してこなすべきだと思います。チームがうまく回るための潤滑剤でなければいけないので、
器用貧乏である必要があります。
エキスパートと管理職(ゼネラリスト)は違います。
どちらが偉いということはありませんが、
ゼネラリストの方が偉くなりがちな所はどうにかならないものですかね?