2020/03/01

業務引継書を作っておく

異動や退職をする際に、業務の引き継ぎ書類を作りますよね?
皆さんこれは、通達等が出てから作っていますか?
それで遅くはないのですが、項目に抜けがあったり、
他にやることが多くなりやすい時期ですので、あらかじめ作っておきましょう。
異動する気がなくても役に立ちますよ!

なぜ作るのか?

異動とか退職でない場合の目的ですが、
あなたの仕事のマニュアルになります。
仕事全ての引き継ぎでなくても、後輩が入ってきたりして、
業務の一部を引き継ぐことがあるでしょう。
その時に、自分が何をやっているかの説明にも使えますし、
わざわざ資料を作らなくて済みます。

他にも、自分の得手不得手もわかることでしょう。
自分がどうなりたいのか?を意識して仕事に取り組んでいれば
仕事がちゃんと回ってくるはずです。
その仕事にありつけるようにアピールしましょう。

フォーマットはどうするか?

会社によって、引き継ぎ書のフォーマット等が決まっている
場合もあると思いますが、どうせ作るなら、
それに従いましょう。

特に決まっていない場合は5W1Hに注意して書きましょう。
そして、業務の進捗状況の行進も忘れずに。
毎日はやりすぎだとは思いますので、数か月に一回でいいので
見直しましょう。
私は、半年に一回以上は見直しています。
特に年度の初めは、念入りに見直します。
この引き継ぎ書を読みながら、年度の仕事を決めていきます。
数か月や年に一回しかやらないこともリストアップされているはずなので、
忘れないように、スケジュールに展開します。
そのための引き継ぎ書です。

内容の細かさですが、
新人に読ませても分かるくらい。とまではいいませんが、
同僚や上司に見せて分かるくらいは細かく書きましょう。

まとめ

実際に業務を引き継ぐつもりがなくても
自分の棚卸をするために作ってみてはどうでしょうか?