簡単に言ってしまえば、
フットインザドアとは、
小さなことを繰り返し、大きなことを達成する。
ということです。
ドアインザフェイスとは、
大きなことを要求して断らせた後に、小さいことを要求する。
ということです。
真逆のことを言っていますが、
最終目標は同じとしたとき、
フットインザドアは要求を大きくしていく
ドアインザフェイスは要求を小さくしていく
と言えるでしょう。
どちらが優位ということはありません。
何を達成したいのか?相手との関係はどうなのか?
によって使い分ける必要があります。
信頼関係がないのに、いきなり大きい要求はできませんよね?
特に交渉ごとにおいては、
こんな名前を知らなくとも使っているテクニックでしょう。
ちゃんと調べると、もっと使い方が広がるかもしれませんよ?
心理テクニックは使わない方がいいことも
相手がこのテクニックに限らず、
こちらが使う心理テクニックを読んでいたらどうでしょうか?
信じられなくなりますよね?
こんなことがあるのを知っておくのは良いと思いますが、
誠心誠意実施していくのが長く付き合っていくのであれば
一番の近道かもしれません。
一度限りの縁であれば、心理テクニックの応酬でいいかもしれませんが。