2020/04/05

ピグマリオン効果

別名で教師期待効果。と呼ばれる効果です。
ざっくり言ってしまうと、期待されれば、その通りの成果を出す
ということです。

周りの期待と当人の成果の相関関係があるということですので
ちゃんと期待してあげましょう。
過大に期待しすぎるのもダメかもしれませんが、
一度は過大に期待してみるのもありでしょう。

もともとの関係が悪くなければ、
期待すれば、その期待に応えようと頑張ります。
頑張るということは、色々と行動を起こします。
行動する中でホウレンソウをきちんと行えば、より良い関係を
築くことができるでしょう。
更に、きちんと期待に応えられれば、上司からの評価も上がります。
そしてさらに上司から期待されるようになります。
といった形で、うまく回るといいですが、
回りすぎると、上司からの期待値だけが高くなりすぎるので
要注意ですね。

上司は、期待するけど、期待はしすぎないこと。
部下は、ホウレンソウをきちんと行うこと。
この両者が線引きを間違わなければ、うまくいくでしょう。

しかし、間違うのが人間です。
いつのまにか期待しすぎていて、部下がつぶれてしまった。
上司は任せてくれていたので、突っ走ったら上司から待てがかかった。
どちらも、限度の見間違いです。
ある程度の水準まで行くと、元々の水準を見失ってしまいます。
時間が経ったら、過去を振り返ってみましょう。