2020/07/26

なぜプログラミング教育なのか?

小学校でプログラミングの授業が始まると聞き、
戸惑っている親も多いのではないでしょうか?

私は理系出身で、プログラミングも経験していますので
むしろウェルカムですが、
文系の方でパソコンが苦手という人や
理系でもプログラミングが苦手な人も普通にいます。

私の感覚から言うと、「プログラミング」という言葉だけで
みなさんが拒否反応を起こしすぎです。
そもそも授業自体は学校の先生がやってくれるはずですし、
そんなに親が介入していくべきことですかね?

それに「プログラミング」という言葉だけが先行してしまっている気がします。
本当にやりたいこととしては、
「物事を順序立てて構築する能力を身に着ける。」ということです。

つまりは、普段の仕事や家事でやっている予定を立てて、順番に物事をこなしていく
ことの訓練をするということです。
こう聞くとあまり拒否反応はないのではないでしょうか?

といっても、やはりプログラミングはプログラミングです。
そこには何らかの言語が存在します。
この言語に対しては、おそらくプログラミング専門にしている人も
触れたことのない言語が使われることが多いでしょう。
むしろ、仕事にしている人と同じ言語で学習ができるとは思えません。
基本的には全員スタート地点は一緒です。
目指すは、物事をきちんと順番にこなすのを考えるということです。

まとめ

あまり斜めから物事を見ずに
本当にやりたいことを見極めるようにしましょう。
プログラミング教育はあくまで教育です。
工業高校や専門学校でやる物とはレベルが違います。
もちろん、仕事とも程遠いです。